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いつまでも聴いていたい一枚
スタインウェイピアノのゆくえ - 磻田 耕治
スタインウェイピアノのゆくえ
スタインウェイピアノのゆくえ
磻田 耕治

1週間ほど前に、Amazonで購入:

基本的にスタインウエイが最も良い、最高のピアノ、と言う価値観を持って書かれています。新しいスタインウエイを含め、他社のピアノを酷評する口調は、少し笑いを持って読んでしまうほど、きつい物だったりしますので、その点は覚悟が必要かも知れません。

ですので、他社の評価をどう理解するかに注意が必要かも知れませんが、内容的にはとても面白い物でした。特に、スタインウエイに限らず、現代のピアノ製造業界の置かれている状況を理解するには、とても良い参考書のように思います。他の多くの楽器メーカーが置かれている状況も、この内容から少なからず感じ取ることができるように思います。
先日の、本と同様、ここにも楽器の将来を憂う人がいたなぁ、と言うのが、一番の読後の感想です。

この方の工房にも一度行ってみたい、と思いました。

PS.著者の姓「磻田」について、Amazonでは「磻」の字が化けていますが、アフィリエイト内の文字についても、このBlogでは「磻」と修正し表示しています。
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| Book '09 | 21:43 | comments(0) | - |
ピアノはなぜ黒いのか - 斎藤信哉
ピアノはなぜ黒いのか (幻冬舎新書)
ピアノはなぜ黒いのか (幻冬舎新書)
斎藤 信哉

市内図書館:

あまりにもそれらしい題名にだまされて、さほど読む気を起こしてなかったのですが、図書館に寄った時にふと思い立って借りてきました。なのですが、意外と内容は濃く、しかもかなり辛辣に感じられました。最近、大手のショールームに行っても、似たようなニュアンスの意見を聞くことが増えた、のと同じく、日本だけでなく世界的な問題として、全ての楽器の将来を憂う人が、ここにもいたなぁ、と...以前から思っていた疑問が、また少なからず晴れてきた感じがします。
著者のブログも、少し期待をもってウォッチし始めました。


PS.しかし、今年はあまり本読んでないなぁ〜。この本入れてもまだ10数冊...(´。`)
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| Book '09 | 23:40 | comments(0) | - |
iPhoneアプリで週末起業 /山崎 潤一郎 著
iPhoneアプリで週末起業
iPhoneアプリで週末起業
山崎 潤一郎

わざわざ初めての手段(セブンアンドワイ)で手に入れた本です...題名からしても、余り期待をしていませんでしたが、技術者じゃない視点から書かれている所が、逆に面白かったように思いますし、僕には意外だったり、当たり前の物が面白く感じられたりしました。
最も切実に思ったのは、僕たちが長い時間をかけて培ってきた技術って、なんだったんだろうなぁ、って...今の時代においては、技術は後から付いてくる物なんだなぁ、と変に醒めた気持ちを抱いています。
ユーザーサイドに最も近い存在のように思えた...MSのOfficeに付属していた、VBAを見たとき...以上に、その気持ちが強くなってきています。
確かに、BlackCubeに入った、NeXTSTEPは偉大だったなぁ、って今更思うのです。あれは一体、何年前だったんだろうか...あの時になぜ気が付かなかったんだろう...あの頃の概念が今に生きて、ようやく日の目を見て...そして、ロングテールに適用されて来ている...僕はNeXTSTEP見た時点で感じていた事が、この事かと変に感心してしまいました。
考えてみると、NeXTSTEPを初めて見たときに、ユーザーサイドのプログラミング革命だと思って、随分とその利点を友人や会社に力説して来たように思うのですが、いかんせん利用するための敷居が高すぎたし、応用の範囲が想像を超えてしまっていました。有る意味、僕たちの物じゃ無かった...そんな、あの頃の感覚を今の今まで忘れていました。


PS.後出しなので、続きは有りません。
| Book '09 | 23:59 | comments(0) | - |
1Q84 BOOK 2 / 村上春樹
1Q84 BOOK 2
1Q84 BOOK 2
村上春樹

昨日、ようやく読み終わりました。Book 2に入ってから、先に読み進むのが嫌になって、疲れてきて...波に乗るまでに、かなり時間がかかりました。

特にこのBook2は、これまでの村上春樹作品の端々を総合したかのような印象が強くて、自然と話の先を予想しつつ読む事(ハメ)になってしまったわけですが、それが良かったのか悪かったのか...結果は、予想範囲の一番悪い方向に向かってしまって、そのままさっさと終了してしまった感じがします。村上春樹の小説を読むと、いつも何かしら尾を引いてしまって、しばらくそこから抜け出せなくなるのですが、それが今回も厳しく起きている感じです。しばらく考え直してみてから、再読してみようと思います。
なぁんて、とっても中途半端な感想なんですが、要するに色々な場面や登場人物の思いなどが心に何か残しつつ、そのなんたるかが良く判らない、と言った方が良いかも知れませんね。


ちなみに、以前から総合小説と言う言葉を、著者の口から聞いた事があったのですが、この 1Q84はその点でどのように、彼自身の中に意識があったのでしょうか...とにかく、著者の引き合いに出す「カラマーゾフの兄弟」を読もうかなぁ、なんて考え始めてます...でも長いからなぁ〜...一時、いろいろ言われた新訳なら読めるかなぁ...(;´_`;)
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| Book '09 | 23:57 | comments(0) | - |
1Q84 BOOK 1 / 村上春樹
1Q84 BOOK 1
1Q84 BOOK 1
村上春樹

2009年6月3日:読了

昨晩、読み終わりました。
ですが、なんともいえない気持ちになりつつあります。事前に作者の「xxについての...」と言う言葉を聞いたような記憶があるのですが...予想の3分の1は合っていて、3分の1はまったく違っていて、残りの3分の1は予想のそれをはるかに超える物のように思えます。
これまでもドキドキしながら読んできた、村上春樹の本ですが、今回のはいつも以上にきついなぁ、という印象です。読後の立ち直りにかなり時間がかかりそうに思いつつ、ようやく下巻をのんびりと読み始めました。

今のところは、いつもどおりの批判を受けるだろうし、いつもどおりの賛辞を受けるだろうなぁ〜...要するに良くも悪しくも村上春樹ワールド全開って言う感じです。過去の長編に同じく、リアリティーを求める派には、苦しい読書になるかも知れません。


ちなみに、そんなに分厚くない2巻揃いで、見た目では「ねじまき...」ほどのボリュームに感じませんでしたが、実際に開いてみると1巻は550P、2巻も500P...と、物理的なボリュームもかなりのものです。手元に「ねじまき...」も在ります(古本)が、紙の厚さが異なるようです。
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| Book '09 | 22:00 | comments(0) | - |
音楽は自由にする / 坂本龍一
音楽は自由にする
音楽は自由にする
坂本龍一


途中ぽっかりと抜けた時期があったにしても、その昔の「千のナイフ」頃から、随分と彼の音楽は聴いてきたつもりです...ですが、著書は初めてかも知れません。まして、自伝ですし...幾つかの謎が少しわかってきたのと、僕の思っていた事が少し裏付けされ、少し裏切られました。音楽に変わりはないので、別にそれがどう、と言う事では無いのですが...自伝って言うのは、だいたいそんな物です。

さて実は、この本...はじめに買った方は、どこかに行ってしまいました。本をなくすなんて初めてのことだったので、しばらくはどこかに有ると確信していて買う気にはなれなかったのです。
ですが、あまりに長い間出てこなかったので、とうとう先日もう一冊買いました...とても不思議だし、とてもしゃくです。


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| Book '09 | 22:47 | comments(0) | - |
猫を抱いて象と泳ぐ / 小川洋子
猫を抱いて象と泳ぐ
猫を抱いて象と泳ぐ
小川 洋子

やっと読み終わりました...と言うより、ゆっくり読みたくなった本は久しぶりです。最後を読みたくない、と言うか最後に到達したくない、と言う感覚が読めば読むほど強くなる話しでした。
そして、あっけない最後に...やっぱりと言う感覚...重たいなぁって...思いつつ、現代の様々な問題に、警鐘を鳴らすような、重たい意味を含んでいたように思います。今回も小川ワールドに見事にやられちゃいました...(;´_`;)
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| Book '09 | 23:34 | comments(0) | - |
石の声 / 李 良枝
石の声
李 良枝

ようやく読み終えました。ちょっと疲れました...難解かつ苦手な長文構成、しかもこの一冊が十章有るうちの第一章...最後の方まで読み進む途中で、ようやく波に乗ってきたのです。実は本当に良い作品である、と言う事実に気が付くまで八割ほど読まなくてはなりませんでした。やっと続きが楽しみでしょうがない所まで来たのです...しかし、この一冊がこの著者の遺稿とは...本当に残念でなりません。

著者の全集に、遺稿に続くまだ推敲中の原稿があるらしいので、それを読んでみたい、と思いました。
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| Book '09 | 22:56 | comments(0) | - |
星新一ショートショートセレクション〈2〉宇宙のネロ
星新一ショートショートセレクション〈2〉宇宙のネロ
星新一ショートショートセレクション〈2〉宇宙のネロ
星 新一

子供向けに編集されているから、とは言えやっぱり星新一...面白いですね。とにかく、2冊目も一気に読んでしまいました。

さて、これからこのシリーズを読み進めるか否か、ちょっと悩んでます。このままだと軽い感じで進めるんですけど、やっぱり子供向けのショートショートばかりだし、新井素子編集ってのも面白そうですけど、ボリューム有りそうだし...はてさて、どうしたものかと...
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| Book '09 | 23:29 | comments(0) | - |
星新一ショートショートセレクション〈1〉ねらわれた星
星新一ショートショートセレクション〈1〉ねらわれた星
星新一ショートショートセレクション〈1〉ねらわれた星
星 新一

先日、NHKを見ていたら、星新一のショートショートアニメ(動きの少ないストップモーションのやつ)をやっていたのを見て、懐かしく思い、ふと借りてきて読んでみました。
星新一のショートショート集となると、色々な書籍が有って、どれを借りるか悩みましたが、児童書向けの編集本にしてみました。このシリーズは、15巻ほどあるようですが、読みやすいのが良いですね...と安易な選択だったりしますが、星新一をゆっくり味わうにはなかなか良い編集だと思ってます。
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| Book '09 | 20:38 | comments(0) | - |
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